こんにちは shinsukyです。
水、木、金と展示会のお手伝いで拘束されておりました。
まあ昼間はいいとして、夜の席もお付き合いをするとなると、当然仕事がまわらなくなるわけでして、土日に泣きながら仕事をしております。
さて、本日も前回に引き続き、地元の青葉台ネタでございます。
青葉プロモーションは、青葉台にあるので地元ネタをもっと入れていかなければなりません。はい。
青葉台のイベント「マルシェぶらり~と青葉台」
これまたちょっと古いネタなのですが、先月2017/12/2(土)に「マルシェぶらり~と青葉台2017」がありまして、行こうとは思っていたものの、確かスパに行ったので「マルシェぶらり~と青葉台2017」には行きませんでしたww
何だ、行かなかったのならネタにならんじゃん と思われるかも知れませんが、本日は「マルシェぶらり~と青葉台」を題材にWEB戦略について少し考えてみたいと思います。(ちなみに2016年はちゃんと行きましたので)
「マルシェぶらり~と青葉台」とは?
青葉台連合自治会、青葉台商店会が主催したお祭りです。出店の半分くらいが、飲食店で他に雑貨販売、輪投げ、射的など業種は様々です。
特設ステージも設けられておりまして、地元である青葉台中学校の吹奏楽部演奏など、イベントもあります。
主催 マルシェぶらり~と青葉台実行委員会 (青葉台連合自治会 / 青葉台商店会)
協力 青葉交通安全協会 / 青葉消防団第三分団第一班 / パルテ青葉台 / りんごらいふ / 株式会社タウンニュース社
協賛 青葉台東急スクエア / 株式会社伊藤園/イッツコミュニケーションズ株式会社
後援 横浜市青葉区
私は主催でも、広報でもなんでもないので概要はこの辺で。
「マルシェぶらり~と青葉台」のPR方法とは?
今現在の「マルシェぶらり~と青葉台」のPR活動を見てみると、実広告では、青葉台商店会が発行する地元紙である「青葉台りぃふLeaf」での掲載、協力先であるタウンニュース紙面の掲載程度かと思います。
一方、WEB活動はというと、青葉台商店会のWEBページにこの様に載っていますが、、、
とにかく見にくい
当然レスポンシブで作られているわけもなく、スマホで見るとさらに細かくなり見にくいです。
ニールセンの調査結果からもわかる通り、モバイルファーストの傾向は顕著で、最近ではモバイルオンリー何て言葉も出てくるほど、PCからスマホへのシフトは進んでいます。
しかしですね、調査結果なんて見なくても、ユーザーの事を想像すればわかるはずです。
お祭りの事を調べるのに、PCで調べるのとスマホで調べるのとどっちが多いでしょうか?
ちょっと考えれば大半がスマホなのだと気付くのですが、ガラケー或いはスマホにはしているもののスマホの使い方もよくわかっていない年配者には難しいのだと思われます。
青葉台商店会が本気で、WEBを使用し会員のために集客するのであればレスポンシブは必須です。
その他、東急電鉄、商連かながわのページにちょろっと紹介文の掲載がありましたが、これを見て「マルシェぶらり~と青葉台」に来たというお客さんはほぼいないのではないでしょうか?
もちろん、SNSの活動もゼロで、お客さんの投稿が数件程度。
Googleの検索結果
Google先生で、「青葉台 マルシェ」のキーワードで検索したSERPsです。
※プライベート検索はOFFで、地域は日本にしています
SERPsのランク記事がいつのものか見てみましょう。
- 青葉台商店会:2017年
- プレイパーク〜青葉区冒険遊び場 – 青葉台商店会/AOBA Style:2015年
- マルシェぶらり~と青葉台2017|イベント|東急電鉄:2017年
- 歳末恒例「マルシェぶらり~と青葉台」ほか 12/13の放送内容 | iTSCOM:2017年
- 青葉台商店会 – 商連かながわ:汎用固定ページ
- 12/3(土)マルシェぶらり~と青葉台2016[青葉台商店会] | 商店街のイベント:2016年
- 12月7日(日) マルシェぶらり~と青葉台2014 にみんなで参加します:2014年
- パティスリー プティ マルシェ – 青葉台/ケーキ [食べログ]:お祭りとは関係なし
- 青葉台で街中マルシェ | 青葉区 | タウンニュース:2014年
- 青葉台まつり「マルシェぶらり~とin青葉台2016」明日開催!:2016年
2017年の「マルシェぶらり~と青葉台」の記事は、3件/10件と全く盛り上がっていません。
出店店舗のページすら1ページ目に出てこない始末で、「マルシェぶらり~と青葉台」への熱が全く感じられないのはわたくしだけでしょうか?
何を言っているんだ、「うちはWEBの活動なんてどうでもいい」と怒られそうですが、私の専門がWEBなのでまぁ勘弁してください。
GoogleのSERPsを載せた後、TwitterとFacebookの検索結果を載せようかと思いますが、それは必要なさそうです。。。
WEB戦略
「マルシェぶらり~と青葉台」に限った話ではなく、地元を盛り上げるこの様なお祭りは、様々な市区町村で開催されています。
しかしながら、WEBによる集客を活用されているところは非常に少ないのが現状です。
では実際具体的にWEBをどうすれば良いのか、簡単に紹介したいと思います。
WEBページのレスポンシブデザイン化
WEBページを閲覧しているユーザーの大半はスマホです。
青葉台商店会のWEBページは最低限レスポンシブデザインにしましょう。
また、できれば「マルシェぶらり~と青葉台」の特設ランディングページもほしいところです。
SNS連携を実装
SNS投稿を容易にさせるため、Facebook、Twitter等のソーシャルボタンを実装しましょう。
WordPress化
SEO対策のためにはやはりブログでの情報発信が必要です。WordPress化し、イベント情報、店舗情報、地域情報等をバンバン発信しましょう。
商店会会員の協力
商店会会員の各店舗の方にも、「マルシェぶらり~と青葉台」について発信してもらい盛り上げる。
各店舗に発信の仕方を勉強してもらうことは、その店舗の集客にも繋がり、商店会も盛り上がる。WIN-WINです。
WEB導線をドライブするために得点を付ける
まあ一般的な割引券ですな。割引券の回収枚数とアクセス数を分析することにより、WEB活動の成果を数値で表すことができます。
ソーシャルネットワークの活用
今の時代、このソーシャル運用が最重要かもしれません。
WEBページへの流入もソーシャル経由は看過できなくなっています。
Facebookページの作成/運用とTwitterを開設。Twitterでタイムセールなんてものも面白いし、荒天時の開催情報はユーザーにとって非常に有益です。
お得な情報はSNSで瞬く間に広がっていきます。Twitterのハッシュタグで「マルシェぶらり~と青葉台」についてつぶやいたら割引するとか、Facebookページをシャアしてくれたら割引するとか活用方法はいろいろあります。
広告に協力してくれたユーザーには割引をするわけです。
コレ、女性ユーザーとの相性は抜群ですぜ。
おまつりのネーミングについて
差し出がましい事と今更感で恐縮ですが、「マルシェぶらり~と青葉台」というネーミングはWEBの検索というか、文字入力的に相性がよろしくありません。
「ぶらりーと」と入力して「ぶらり~と」が出てこないのでひと手間かかり、かなりイライラするわけです。これだけで検索をやめてしまうユーザもいるわけですな。
検索クエリを見ればわかると思いますが、「マルシェ 青葉台」の検索キーワードによる流入が大半ではないでしょうか。
番外編
これは、WEB活動とはちょっと異なるのですが、どの店舗も価格設定が高いです(2016年の話ですが)。
お隣の藤が丘公園で開催されていた森ノオト主催の「あおばを食べる収穫祭」についても同様なのですが、こういったお祭りは普段店舗に来たことがない顧客に食べてもらえるチャンスなわけで、この祭りでの収益を期待してはいけないと思うのですよ。
ここで儲けるより、先行投資と考え、原価ギリギリのところに価格設定を持って行って、宣伝するわけですな。これが未来の集客に繋がります。
最後に
前項のWEB戦略を実践すれば、2018年の「マルシェぶらり~と青葉台」は例年とは一味違った展開になると思いますよ。
実践するためにはぜひ、青葉プロモーションをコンサルにお迎えくださいm(__)m
では
この記事へのコメントはありません。