こんにちは 青葉プロモーションのshinsukyです。
今日は、株式投資を始めると絶対必要になる銘柄管理(ポートフォリオ)ツールでおすすめの「MSNマネー」を紹介します。
購入した銘柄、気になる銘柄の値動きを日々管理するのは、投資家としては必須ですし日常のルーチン作業なわけですが、
利用するツールが悪いと、確認が面倒になり放置状態に陥りがちです。
特に株式投資の初心者、入門者はその傾向が強いです。
証券会社にもポートフォリオがありますが、その証券会社で扱っている銘柄以外はポートフォリオに追加できませんし、そもそもが使いにくいです。
そこで私は、株価やPER、EPSといったファンダメンタルズが確認・管理し易い「MSNマネー」をおすすめいたします。
ただ、「日本株しかやらない!」という投資家の皆さんは「Yahoo!ファイナンス」とかでも構わないと思います。
個人的な好みですが「Yahoo!ファイナンス」のユーザ・インターフェースは好きじゃありません。見にくいですし、使いにくい。
仮に私の投資先が日本株のみであっても「Yahoo!ファイナンス」は使用しないです。はい。
MSNマネーのメリット
いくつかMSNマネーのメリットを挙げてみます。
世界中の銘柄を一元管理
MSNマネーを使う最大のメリットは、米国株、香港株、中国株、台湾株、ベトナム株、ヨーロッパ株など、世界中の上場企業の情報をポートフォリオに登録でき、一元管理できることです。
私はIT銘柄が好みなので、押さえておくべき市場は、「米国株」「香港株」「中国株」になりますが、オマケで「日本株」も追加ですかね。
これら市場について代表的な無料ポートフォリオツールの対応状況を見てみると、MSNマネーが幅広く対応しているのがわかります。
Yahoo!ファイナンス(日本)
Yahoo!ファイナンス(.jp)
米国株:〇
香港株:×
中国株:×
日本株:〇
Yahoo!ファイナンス(US)
Yahoo!finance(.com)
米国株:〇
香港株:〇
中国株:〇
日本株:×
MSNマネー
MSNマネー
米国株:〇
香港株:〇
中国株:〇
日本株:〇
ユーザー・インターフェースがシンプル
ユーザビリティがシンプルで非常に良い。
Yahoo!ファイナンスと比較するとよくわかるのですが、Yahoo!ファイナンスがなぜそんなに中央に寄せるのかイミフです。
Yahoo!ファイナンスのポートフォリオ
MSNマネーのポートフォリオ
上記のポートフォリオ比較ですが、いづれも同じブラウザ幅でキャプチャをしています。
Yahoo!ファイナンスは画面の分割を見直された方が良いと思います。
無料
まあこれも重要なのかな?
でも他のポートフォリオツールも無料なので比較メリットにはならないですねw
MSNマネーのデメリット
他のツールも対応できていないので、比較デメリットではないですが、改善してほしい項目を挙げておきます。
小型株情報の充実
日本株、米国株の企業情報については小型株でも比較的情報が多いのですが、
中国株、ベトナム株、台湾株といったアジア株の小型株についての情報が少ない。(ただしこれは別ツールも同様)
私のように資金力がなく、長期投資をメインとする個人投資家は、いかに小型の優良銘柄を探すかが重要なので、小型株の情報は喉から手が出るほど欲しいわけです。
これは有料情報であっても手に入れたいと思っているのですが、証券会社の有料情報におかれましても、小型株については余り情報が無いのが現状です。
正直、役にも立たない証券会社の銘柄分析はいらないわけで、欲しいのはその企業の今後の成長展望に関わるニュースです。
現地国で各銘柄に関するニュースを集め、翻訳するという比較的簡単なAIを組めばできるはずなので実装してほしいです。
株価ディレイが15分
一応書きましたが、正直どうでもいいです。
ただ、これをデメリットに考える方がいるのですが、そんなデイトレーダーのあなたはトレーダー用のツールを使用されることをおすすめします。
MSNマネーの使い方
その1:MSNマネーにアクセス
まずは、「MSNマネー」にアクセス
その2:MSNにログイン
最近はWindows10でMSNアカウントが必要なので、アカウントを持っている方が多いと思います。
無ければアカウント登録をしましょう。
その3:ウォッチリスト
続いてウォッチリストをクリック。
その4:リストを管理
デフォルトはクイックリストです。
自分でシートを作ることができます。市場ごと、業種ごとに分けることも可能(新規作成をクリック)。
その5:銘柄を登録
簡単です。
追加を押して、銘柄名や銘柄コードを入れるだけ。
はい、ポートフォリオの完成です。
まとめ
ここまで見てきていただいた通り、MSNマネーのユーザー・インターフェースは非常にシンプルで分かりやすいので、ポートフォリオの管理ツールとしておすすめです。
登録が完了しましたら、今度は銘柄分析をしていくわけなのですが、それはまた別記事で扱いたいと思います。
では
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