こんばんは shinsukyです。
なんか一気に寒くなりましたね。
明日は仙台出張なので、色々持ち物を準備していたのですが、マフラーを持っていくべきか、置いていくべきかの思考でかなりの時間を要しました(どっちでもいい話(;^ω^))。
いつもの事ですが、できる限り荷物を減らす事を最優先に考え、必要なモノまで置いて行ってしまううっかり者です。。
WordPressを4.9にバージョンアップしたら不具合が発生
さて、今日は私がサイト構築で使用しているCMSであるWordPressネタです。
WordPressって何という方、「WordPressとは」でググってください。懇切丁寧に説明したサイト、いっぱいあります(他人任せw)。
半月くらい前に、WordPressのUPデートがありまして、私のクライアントサイトのWordPress管理画面から、v4.9.0に更新をいたしましたところ、
UPデートをした瞬間に、
<画面キャプチャ図>
「このページにアクセスする権限がありません。」という画面になり、管理画面にログインができなくなりました。
ぎゃー っと思い、まずはWEBページ自体が表示できているかチェックし、問題ないことを確認。まずは胸を撫でおろす(良かった☆彡)。
この様な場合、大抵が使用しているプラグインがWordPressバージョンに対応していないことから発生します。
開発費が潤沢なプラグインであれば、WordPressのUPデートに即時対応できるわけですが、その様なプラグインばかりではないのが現状です。
最近のWEBデザイン会社の動向
ちょっと話が逸れちゃいます。
最近のデジタルマーケティング展のWEBデザイン会社を見ていてもその傾向が顕著なのですが、明らかにオープンソースであるWordPressから独自のCMSサービスにシフトしているようです。
WordPressでやりまっせ、という企業は1社も無かったような??
ちなみに青葉プロモーションではWordPress一筋です。(というか、人もいないですし独自CMSは不可能です)
物凄く便利なWordPressですが、オープンソースであるが故、バージョンUP時には問題が発生する場合があります。
プラグインを使用しないなんてことは、ほぼありえないので不具合の発生は避けられません。
本来、大企業であればWEB担当や社内SEがいて、この様な問題が発生した際に対処できるはずなのですが、、、
担当者にPHP、MySQL等の知識が無く、回避できないということが頻発しているようです(おいおいって感じですが)。
中小企業ならわかりますけど。
この様な経緯から、WordPressではなく、「独自CMSを作ってくれ」 という声が多いのだと思います。
この声の主は大企業が大多数と思われます。しっかりとしたWEB担当を雇えばいいと思うのですがね。
まあ、独自CMSは囲い込めるので、デザイン会社としては、嬉しい傾向かも知れません。
すみません、脱線してしまったので、話を元に戻します。
ログイン不具合の原因はプラグイン
前述のとおり、「このページにアクセスする権限がありません。」の原因はほぼプラグインと断定しました。
ここで、やることと言えば、FTPでサーバーにログインをして、プラグインを一つずつ削除していくというのが大道ですね(プラグインは削除前にバックアップしてくださいね)。
がしかし、今回不具合が起こったクライアントのサイトでは、プラグインの数がかなりあり、削除していくとなるとかなり大変。削除していくと言っても、無作為にやるわけではなく、ある程度予測していくので、大抵は数個目で見つかりますがね。過去の経験からすると、Google Analytics 関連のプラグインが原因であったことが多いように感じます。
対処方法について
そこで今回はですね、一度WordPressのバージョンを4.8.3に戻すことにしました。
<手順の大まかな流れ>
- WordPressをダウングレード(4.9.0→4.8.3)
- 管理画面ログインを確認
- プラグインを全停止
- WordPressを4.9.0にUPグレード
- プラグインを一つずつ有効にして不具合が発生するプラグインを特定
WordPressのダウングレードバージョンを入手する
以下のWordPress公式から旧プログラムを入手する。
今回私は、ダウングレードバージョンとなる「4.8.3」をGET。
入手しましたら、解凍ソフトでファイルを展開しておきます。
現行プログラムバージョンを削除
レンタルサーバーにFTPで接続し、WordPressのプログラムがインストールされているDirの以下ファイルを削除します。
以下、3つは消さないようにしてくださいね。
- wp-content
- .htaccess
- wp-config.php
最悪、「.htaccess」は削除してしまっても何とかなりますが、「wp-content」フォルダと「wp-config.php」ファイルは絶対に消さないように注意してください。
「wp-content」フォルダは、これまでに書き溜めてきた記事が全部入っていますので、バックアップがないと復元できません。
「wp-config.php」は誤って削除しないように、パーミッションを「400」に設定しておいたほうが良いかと思います。
旧バージョンのプログラムを転送する
先ほど解凍しておいたプログラムをWordPressのインストールディレクトリにFTPでUPロードします。
管理画面ログインを確認
よし、管理画面が復活。バージョンUPする前の状態に復活。
ここで、安心してコーヒーブレイク。
プラグインを全停止
ここからようやく今回の原因となったプラグインを探す作業に入ります。
インストールされている全てのプラグインを停止します。
WordPressををUPグレードする
ちょっとドキドキしながら、バージョン「4.9」にUPデート実施。
そして、管理画面で「このページにアクセスする権限がありません。」が発生しないことを確認。当たり前だけどよしよしっと思う。
原因のプラグインを特定する
怪しそうなプラグイン、特に過去問題を起こした「Google Analytics」から有効にしてみる が・・・
どうやらこれではない、次、違う、そして次、違う、・・・と繰り返して、いよいよ最後のプラグインを「ON」にする。
あっれ? 普通に動いている。 なんでぇ?
管理画面の問題なし・・・
おっかしーじゃんコレ。
まとめ
結果オーライだったわけなのですが、ちゃんとした原因が特定できずアホ丸出しのレポートですみません。
別サイトで同現象が起きれば、再度原因分析したのですが、1サイトのみで発生した問題だったので時間的に再現確認は見送りました。
ということで、中途半端な感じで終わってしまいましたが、プラグインの適合性にはご注意くださいませw
この記事へのコメントはありません。